NDS 第23回 でPerlの話をしてきました
新潟県は長岡市で行われている、NDS(長岡開発者勉強会)の第23回でPerlについて話をしてきました。
第23回勉強会(2011/10/30) - 長岡 IT開発者 勉強会(NDS)
内容については ishiduca さんの記事が詳しいです。
blog ishiduca: Perl's Talk at nds #23
自分のトークについて
Perlって古くからある言語だから「終わった言語」みたく言われることもあるけど、違うよ!全然違うよ!って話をしてきました。モダンなPerl環境の紹介、という感じで、PSGI/Plackやらperlbrew,cpanmの紹介や、TMTOWTDIという文化についてしゃべったり、迷いがちなPerlの森の「道しるべ」になってくれる書籍の紹介(「モダンPerl入門」と「CPANモジュールガイド」)などを行い、「Perl使うとこんな楽しいことがけっこう簡単にできちゃうよ」デモとしてTwitterを使った遊びをふたつほどデモりました。あとは軽くproveについても触れました。ちょっと舞い上がっちゃって、Amon2で簡単にwebアプリ作れるよってのをデモるのを忘れちゃいました。こんどやろう。
「へ−、Perlって今はこんななんだー」みたいな声が聞けたり、長岡でPerl書いてる学生も刺激を貰ってくれたみたいだったりと、意義のあるトークができたんじゃないかなぁと思っています。昔はrootがないといろいろめんどかったPerlも、今はperlbrewとcpanmのおかげで、かなり気軽に楽しめる言語になっているので、「Perlさわってみようかな」って思ってくれるひとが少しでも増えればうれしいです。
残念だったのが、Encode周りの話ができなかったことと、あとはAcme文化について触れられなかったことですね。Acme文化ってかなり「Perlっぽい」文化だと思ってて、そのあたりの話も今度機会があれば新潟Perl人とやりたいなあなんて思っています。もう少し仲間が増えたら、ハンズオンありの勉強会を開催したいところですねぇ。